権現前から水路に沿ってあしべ通りを東に行くと、和歌に詠まれた美しい風景の和歌川河口の干潟が広がる。そのすぐそばには、古くから和歌の神様として多くの歌人の信仰を集めてきた玉津島神社が濃い緑の中にたたずむ。衣通姫尊[そとおりひめのみこと]など3神を祭る境内には、小野小町が着物の袖を引っかけたといわれる小野小町袖掛塀がある。春には衣通の姫桜が咲き、根上り松(鶴松)も見られる。

 

 

 


Back